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2024.3.22お知らせ

「スマートコラム工法研究会」が発足、第1回定時総会を開催~地盤改良技術の発展と国土強靭化への寄与を目指す~

株式会社竹中土木など10社は、地盤改良技術の発展と国土強靭化に寄与することを目的として、「スマートコラム工法研究会」(会長:森 治義 / 株式会社竹中土木 常務執行役員技術・生産本部長)を2023年4月1日に設立し、6月16日に第1回定時総会を開催しました。
現代社会では、地震や豪雨などの激甚災害が増加するとともに社会資本の老朽化が進み、その中でも構造物の地上部における補強・補修は進められていますが、地下工事は建物やインフラ設備が密集している場所で実施するため周辺への影響が大きいという事情もあり、基礎部分の補強・補修は難易度が高く進捗が遅れているという課題があります。この課題を解決するため、本研究会は、竹中土木が特許を有し、既存宅地の液状化対策で実績のある小型機械式攪拌による深層混合処理工法「スマートコラム工法」を普及させ、従来の技術では困難であった狭隘箇所においても高い精度と品質で地盤改良を行うことにより、社会資本や土構造物の強靭化を実現していきます。
本研究会は、竹中土木を含む10社の会員で構成されており、今後、知見や経験を共有し、スマートコラム工法の普及・発展を目指します。

<研究会概要>
・名称:スマートコラム工法研究会
・設立: 2023年 4月 1日
・目的:スマートコラム工法の普及、技術の向上と発展に寄与することを目的とする
・会員 :アキュテック株式会社、株式会社エステック、小野田ケミコ株式会社、ケミカルグラウト株式会社、三信建設工業株式会社、株式会社竹中土木、 東興ジオテック株式会社、日特建設株式会社、日本基礎技術株式会社、 本間技建 株式会社 10社)
・事務局:株式会社竹中土木(東京都江東区新砂一丁目1番1号)

第1回定時総会で選任された森治義会長の挨拶
スマートコラム工法 による施工状況